2016年7月20日水曜日

言ってもらいたい言葉 29+25days

高校生の頃、好きだった男の子、
いまでも時より連絡を取り合ったりしている。
友達、というには、なんだか微妙な距離感なのだけれども、
それでもなんとなく交流を続けている。

そんな彼に、
高校時代からずっと誕生日には、
必ずおめでとうとメッセージを送っている。
年に一度、
彼の誕生日の日には、
他愛もないメッセージを交換するのが慣例になっている。
彼にとっては、少々迷惑かもしれない。
そう思いながらも、
もうそれが10年以上続いている。

わたしの誕生日は6月で、
かれの誕生日は9月。

私が、いまでも彼に誕生日のメッセージを送るのは、
ちょっとした意地みたいなところもあって、
彼と出会ってから幾度も私の誕生日はやって来たというのに、
彼から一度も、おめでとう、というメッセージをもらったことがないのだ。
いつも、自分の誕生日を過ぎて、
ああ、今年もなんもなかったな、
なんてほんの少しセンチメンタルな気分になったり。
なんだか、ちょっと意地悪な気持ちもあったりして、
9月にはさりげなくメッセージを送っている。
子供っぽいな、なんて思ったりもするけれども。
一度くらいは、
おめでとうって言ってもらいたい。

一度くらいは、
彼から連絡がほしい。
高校生の頃、大学生の頃みたいに、
久しぶりにどうでもいいメールのやり取りを、
だらだらとしたい。

お互い、そんなことをする余裕なんて、
私にも、ましてや彼にはないのだろうけど、
たまに、そんな気持ちが去来する。

今でも好きとか、
それはなんだかちょっと違う、
こういうのもある意味未練とでもいうのだろうか、
それならそれでもいいのだけれども、
好きといってしまった過去が、
私たちの関係性を決めてしまっていて、
私たちは、
どんくらい時が経ったら、
普通の友達になれるんだろうか。
それとも、
こんなに色々考えながらやり取りしているのは、
私の方だけなんだろうか。

異性の友達って、
成立するんだろうか。

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