なんだか元気が出ないな、
なんていう時、
さらには、
だいたい元気ってなんなんだ、
人は常に元気じゃなきゃならないのか、
いや、
そんなことない、
そんなことあるはずない!
そう、たまには、しゅんとしててもいいじゃない、
なんていうふうに考えている時、
だいたい、本当に元気がないわけじなくて、
単にお腹が減っていたりする。
元気っていう漢字は、
なんだか面白い。
気の元、ってことなんだなあ。
そんな元気は、
生きてれば、
確実にすり減っているわけで、
それはどうしようもない現実。
元気が湧いてくるのは、
アンパンマンが顔変えた時ぐらいだろうね。
それで、結局、
自分の元気は、自分が守ってあげなきゃ、
誰が守ってくれるの?
大人と呼ばれる年齢になって思うのは、
自分で自分を元気にしてあげなきゃならない時が、
本当に沢山あるんだよな、
なんてことだったりする。
なんだか元気が出ない時、
どんな洋服も似合わないような気がしたり、
どんな本も面白いと思えなくて積読が増えたり、
黄昏時が悲しくなったり、
メランコリックになったり、
とにかく横になることばかり考えたり、
憂鬱の渦が、
否応なしに引きずりこもうとする。
ああ、どうやって立ち上がればいいのかしら、
なんて、
出窓の窓辺で両肘ついて、
下界を見下ろして悲観するお姫様ではいられない。
だいたい
ご飯を食べれば、
少なくとも空腹からくる悲しみには耐えられる。
でも、はたと、思う。
私は、たったそれだけの元気が欲しいわけじゃない。
私は、この現実と戦う、
とまでいかなくても、
この現実を直視して生きるだけの力が欲しい。
私を元気にするご飯は、
単なるガソリン代わりのご飯じゃダメなのだ。
私を元気にするためのご飯。
有機野菜やなんやかやも美味しいけど、
やっぱり、
肉と炭水化物。